2007年06月21日 (木) | 編集 |
大阪から北関東に引っ越してきて、
訪問リハビリをしていく中で色んな違いに驚かされました。
例えば、家屋構造の違いや生活様式の違い、県民性など、
生活が違えば、こうもリハビリプログラムが変わってくるのかと、
身をもって感じる毎日です。
病院や施設ではなく、訪問リハビリに携わっている分、
特に地域の特性というものを踏まえる必要があります。
ということで、せっかく大阪(市内ではないがまぁまぁ都会)、
北関東(郡ではないがかなり田舎)両方で訪問に携わってるのだから
訪問リハビリの視点から生活の違いについて、
少しずつ書いていけたらと思います
〜病前生活への復帰 職業編〜
現在働いている所は、利用者さんの8割が農家、あとの2割が公務員。と言い切れるぐらい農家が多いです。また、農家は高齢の利用者夫婦で営み、息子娘夫婦は町でサラリーマンをしながら田植え時期など農繁期だけ手伝うというスタイルがとても多いです。
また、スーパーや外出など主な移動手段は自家用車です。
近くにコンビニやスーパーなどがある地域は少ないため、
訪問中もかなり高齢の方が原付バイクや車に乗っているのを見ます。
店はあんまりないので徒歩の人はほとんど見ません。
中学生も自転車通学だし。
で、訪問リハビリでよく聞かれるニード(要望みたいなもの)・・・
「前のように車に乗れないと話にならない・・・」こういうニードをおっしゃる方はやはり男性が多く、
その妻は免許証の更新をやめ、失効している方がほとんどです。
そのため、妻の行動範囲も狭くなってしまいます。
近隣の子供は働いていて気軽に用事を頼めない、
タクシーを使うにしろ、農場や畑には毎日行くので多額になる、
ヘルパーさんに買い物を頼むにも自由度がない、
お伺いするとなるほど・・・と思う内容
極めつけに、
「一人で農業をやるのは容易ではない、夫(利用者)にも
農業をやってもらわないと困る。本人もやりがたっている。」
「農耕機は夫(利用者)しか扱わないから運転できるようにして欲しい」
ちなみに農耕機はミッションのようなもの
農地なんてエアマットの上で作業するようなもの
畑なんてほぼ上り坂下り坂の連続
かなり難易度は高いですが、その利用者の能力と予後予測とを
照らし合わせつつ、色んな支援(福祉サービス)や福祉用具(自動車
改造も含めて)、環境整備や動作方法指導など、安全で安定して
その動作が行えるよう日々頭をひねっています
ちなみに前職場では、職業はサラリーマンが多く、職業復帰となると
職場の理解が得られればデスクワークなどの転属も可能。
しかし、通勤手段は電車・バスが圧倒的で駅まで徒歩すぐという方は
少なく、屋外歩行手段や通勤手段に頭を悩まされました。
ただ率直に感じることは、前職場では即現職への復職を切実に望む!
という方は少ないように思いました。
それに対して、農家は先祖代々の土地を放棄するわけにも行かず、
また毎日手を入れないとすぐ荒れてしまうといったことや、
国民年金のみの受給となってしまうため収入が必要である、
何より農業が本当に好きだ
、という点からすぐにでも復帰を
と
言う方が多いように感じます。
今回の内容はあくまでも、私の前職場と今の職場での地域性です。
全ての大阪や北関東で当てはまるわけではなく、
私が出会う利用者さんも何万人というわけでなく高々知れています。
その中で私が感じた印象・・・と受け取って頂ければ幸いです
訪問リハビリをしていく中で色んな違いに驚かされました。
例えば、家屋構造の違いや生活様式の違い、県民性など、
生活が違えば、こうもリハビリプログラムが変わってくるのかと、
身をもって感じる毎日です。
病院や施設ではなく、訪問リハビリに携わっている分、
特に地域の特性というものを踏まえる必要があります。
ということで、せっかく大阪(市内ではないがまぁまぁ都会)、
北関東(郡ではないがかなり田舎)両方で訪問に携わってるのだから
訪問リハビリの視点から生活の違いについて、
少しずつ書いていけたらと思います

〜病前生活への復帰 職業編〜
現在働いている所は、利用者さんの8割が農家、あとの2割が公務員。と言い切れるぐらい農家が多いです。また、農家は高齢の利用者夫婦で営み、息子娘夫婦は町でサラリーマンをしながら田植え時期など農繁期だけ手伝うというスタイルがとても多いです。
また、スーパーや外出など主な移動手段は自家用車です。
近くにコンビニやスーパーなどがある地域は少ないため、
訪問中もかなり高齢の方が原付バイクや車に乗っているのを見ます。
店はあんまりないので徒歩の人はほとんど見ません。
中学生も自転車通学だし。
で、訪問リハビリでよく聞かれるニード(要望みたいなもの)・・・
「前のように車に乗れないと話にならない・・・」こういうニードをおっしゃる方はやはり男性が多く、
その妻は免許証の更新をやめ、失効している方がほとんどです。
そのため、妻の行動範囲も狭くなってしまいます。
近隣の子供は働いていて気軽に用事を頼めない、
タクシーを使うにしろ、農場や畑には毎日行くので多額になる、
ヘルパーさんに買い物を頼むにも自由度がない、
お伺いするとなるほど・・・と思う内容

極めつけに、
「一人で農業をやるのは容易ではない、夫(利用者)にも
農業をやってもらわないと困る。本人もやりがたっている。」
「農耕機は夫(利用者)しか扱わないから運転できるようにして欲しい」
ちなみに農耕機はミッションのようなもの

農地なんてエアマットの上で作業するようなもの

畑なんてほぼ上り坂下り坂の連続

かなり難易度は高いですが、その利用者の能力と予後予測とを
照らし合わせつつ、色んな支援(福祉サービス)や福祉用具(自動車
改造も含めて)、環境整備や動作方法指導など、安全で安定して
その動作が行えるよう日々頭をひねっています

ちなみに前職場では、職業はサラリーマンが多く、職業復帰となると
職場の理解が得られればデスクワークなどの転属も可能。
しかし、通勤手段は電車・バスが圧倒的で駅まで徒歩すぐという方は
少なく、屋外歩行手段や通勤手段に頭を悩まされました。
ただ率直に感じることは、前職場では即現職への復職を切実に望む!
という方は少ないように思いました。
それに対して、農家は先祖代々の土地を放棄するわけにも行かず、
また毎日手を入れないとすぐ荒れてしまうといったことや、
国民年金のみの受給となってしまうため収入が必要である、
何より農業が本当に好きだ
、という点からすぐにでも復帰を
と言う方が多いように感じます。
今回の内容はあくまでも、私の前職場と今の職場での地域性です。
全ての大阪や北関東で当てはまるわけではなく、
私が出会う利用者さんも何万人というわけでなく高々知れています。
その中で私が感じた印象・・・と受け取って頂ければ幸いです

この記事へのコメント
確かに、地域性がダイレクトに仕事に関わってくるんですねーやり甲斐あるけど、要望にどれだけ応えられるか大変なところ。
高齢者の方が農業好き、と言うのはいいことですが、今の日本の農業もその70代80代のおじいちゃんおばあちゃんが支えてるという現実…私の主人も農家さんと直接関わった仕事をしているので、後継者がいなく、歳には勝てない農家さんを見て、日々悩んでいます。
堅い話を書いてしまいましたが、ほぼ毎日訪問し、楽しみに読んでます(^O^)
高齢者の方が農業好き、と言うのはいいことですが、今の日本の農業もその70代80代のおじいちゃんおばあちゃんが支えてるという現実…私の主人も農家さんと直接関わった仕事をしているので、後継者がいなく、歳には勝てない農家さんを見て、日々悩んでいます。
堅い話を書いてしまいましたが、ほぼ毎日訪問し、楽しみに読んでます(^O^)
2007/06/21(Thu) 20:25 | URL | とら #-[ 編集]
毎日の訪問?!ありがとうっ
毎日更新頑張ります☆
後継者は深刻な問題のようです。今の農家は
ほとんど兼業(こっちでいう半農)になっていて、
どんどん縮小していってるが現状のよう。
でも専業で農家をしていた高齢の人たちは
ほんと毎日畑仕事を楽しんでやっているみたい。
余談ですが、茨城の野菜はおいしいっ!!
今日はトマトを利用者さんからもらいました

毎日更新頑張ります☆
後継者は深刻な問題のようです。今の農家は
ほとんど兼業(こっちでいう半農)になっていて、
どんどん縮小していってるが現状のよう。
でも専業で農家をしていた高齢の人たちは
ほんと毎日畑仕事を楽しんでやっているみたい。
余談ですが、茨城の野菜はおいしいっ!!
今日はトマトを利用者さんからもらいました

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