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暑かったぁ~
2007年06月06日 (水) | 編集 |
今日はほんと暑かった
訪問に出るようになってから日焼け止めは離せません。
私用の訪問車に1つ、カバンに1つ。
前働いていた職場では1年にかなりの本数を消費した
手もよく洗うし、消毒するし、あんま意味もなさげなんやけど・・・
シミもソバカスも嫌だからぁ~

こうして毎日ヌリヌリささやかな抵抗
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畑大好きIさん
2007年06月06日 (水) | 編集 |
20070606081018
私の大好きな利用者さんの話を。
今日の訪問リハビリは看護学生さんも同行。1週間づつ学生さんが訪看ステーション実習に来ている。
「夫とのお二人暮らしで~、90近い高齢で~、昔は農家で畑をしてたんやけど、今は娘さんがやってて~」と利用者情報をしゃべりながらIさんの駐車場兼庭に着く。
※以下敬語略※
学生さん:「あの畑にいる方は誰ですか?」
私:「ん?どれどれ娘さんかな?」って・・・・・「えぇっ?!Iさん!」
慌てて車を停めて畑まで飛んでいく
私:「どうしたの?!転んでない?大丈夫?」
Iさん:「そろそろリハビリの先生来ると思って・・・」
Iさん:「摘みたてがおいしいから、ほうれん草持って帰り~」と・・・
畑の隅にはほうれん草がいっぱい積んであった。本人はニコニコと満足そう。
鎌を預かり、そっからしばし農業リハビリならぬ刈り入れ作業を手伝う
私:「一人では危ないから、私来たときに一緒にやろうよ~
Iさん:「大丈夫よ~何かあったらリハビリの先生に治してもらうし
私:「転んでもよう治さんよ」 

畑はIさんの生きがい。この地域はほぼ8割が農家の利用者さん。それ以外の2割は学校の先生や警察、役所などの公務員。そのために屋外歩行訓練を兼ねて畑に出て行って収穫したり、裏山の花を眺めたりすることが多い。このIさんも畑いじりが大好き。でも土は良い土だからフカフカで、しっかりウネも作ってあって、もちろん手すりなんか付いてない。しかもIさんはようやく自宅内つたい歩きレベル。畑から帰る時もようやく私が支えて家に帰る。

私:「ほんとどうやって畑まで行けたか不思議だよっ
と手を引きながら言うと、
Iさん:「ゆぅ先生に食べてもらいたい一心で頑張っちゃった
私:「そっかぁ~。ありがとね~」と思わず笑顔。
Iさん:「そんな喜んでくれたら今度も頑張れちゃうよ~
私:「期待しないで待ってるよぉ
   って・・・   

私:「ん???だから一人ではダメだってぇ~
Iさん:「あら、引っかかんないのね」と笑う。
ついつい乗せられるとこでした